病気の治し方、間違っていませんか？

慢性病を患っていて、元気のない人がいます。

自分は健康じゃなくて病気で苦しんでいるんだから、もっと可哀想に思って、
やさしく慰めてくださいと思う人がいます。

これって、正しい考え方だと思いますか？

斎藤一人さんは言われます。

病院の医師はがんばっているんだって、
それ以上に患者の数が減らないのはどうしてなの？

自分の体の調子は本人がいちばんよくわかっているのかもしれません。

誰もが感じているかもしれないけれど、
口には出せない真実。

あなたも考えてみましょう。

病気の治し方教えます-2

俺、カゼ引いてんだよ。
俺、病人だよ。
病人が教える病気の治し方だよ（笑）
先に自分の治せって話だよ？

いいかい。
カゼ引くとね、足がだるくなるんだよ。
これね、出歩くな。
出歩くと治りが悪くなるし、
人にうつすといけないよって、
だから、まず、足がだるくなるんだよ。

そのあとにね、鼻水、出てくるんだよ。
鼻水が出ると鼻の中をきれいに洗うんだよ。
それから、寒けがしてくるんだよ。
高熱が出ると免疫力が上がって、
カゼの菌から何からみんな、殺しちゃうんだよ。

で、殺し終わると鼻から黄色い死骸を出すんだよ。
細菌の死骸が出てくるんだよ。
だから、黄色いはなが出るとだいたい治るんだよ。

ＯＫですか？
それから、ガン細胞って１日３００とか、ね、何千個かできるんだよ。
そのできた何千個かのガン細胞っていうのをみんな、殺してるんだよ。

昔は、ガンは１回できたら絶対殺せないっていってたけど、最近、わかってきた。
ちゃんと殺してるんだよ。

それが今度、たまってきちゃうとカゼ引くんだよ。
カゼ引いて熱出すと殺しちゃうようになってるんだよ。

ところが最近は、なんでもすぐ熱冷ましを飲んだりとか、
熱が上がってくると下げちゃったりするんだよ。
わかるかい？

一人さんは一生懸命、こうやってしゃべってるのに、
カゼ引いてかわいそうじゃないの。

一人さん、がんばってるからカゼでも引かして、体にできたガンでも殺してあげようって神様の愛なの。

手、切りました。
手切ったら血が出ます。
そうすると雑菌を洗い流します。

そうすると今度、かさぶたができて外気を遮断します。
外気を遮断して中で治し出します。
で、治るとかさぶたがとれます。
これ、勝手にやります。

車があります。
俺の車、最高で、世界最高の車です。
釘でガリガリガリって、傷つけました。
そしたら、血が出てきました。
かさぶたができて、それがとれたら治ってました。

そんなもん、ないよね？
世界最高の車ったって、ガリガリったら、それで終わりだよな。

車が壊れたら、修理屋へ持ってくの、当たり前だよ？
お任せします、っての当たり前だよ？

だけど、人間の体って、
ちゃんと自分のやることをやって、
それでお任せしますってならいいけど、

自分は何にもやんないで、
被害者みたいな顔してたら、大間違いだよ。

うちのエネルギー療法だってそうなの。
お願いしますお願いしますって、
お願いしますの前に、自分のやることやれよ、って。

ひとたび、お願いしますっていうと、
２万人からの人があんたのために無償の愛でやってくれんだよ、って。

あんた、何やんの？って。

自分のやることをやんないで、
お願いしますお願いしますってたら、
ことが済むと思ったら大間違いだよ。

救急車が遅いんじゃないよ？
病院が一杯で、っていうけど、
医者って増えてんだよ？
患者が多すぎんだよ？

日本の食糧は７割輸入してて、
これが輸入できなくなったら
７割の人間が餓死しちゃうとかって、
ウソだよあれ。
だって、米が余るほど穫れんだよ？

玄米って完全食なんだよ。
みんなで玄米喰ってイワシでも喰ってりゃいいんだよ。
誰も餓死なんかしないで、健康なっちゃうだけだよ？（笑）

だって、ホントだもん。
それを、脅かすようなことばっかし言うの。

俺はたいがい安心しろって、言いに行ってんだよ。安心しろって話、
すーぐ忘れちゃうんだよ？

いっくら俺が熱弁ふるってても、
いい話聞いたって、もう忘れちゃうの。

あんた、脅かされるとずーっと覚えてんの。

脅かされんの、好きだよね。

ここの人、見ててもわかるけどね、
脅かされたら壷でもなんでも買いそうな人、いっぱいいるもん（笑）

健康の話おわります。

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病気の治し方・あとがき

結局、病気は自分自身で管理するのがいちばん。
自分の身体の様子は自分自身がいちばんよく分かります。

一人さんの子ども時代は、身体が弱くて、同じ世代の子どもたちが走り回るのを不思議に思って眺めていた少年でした。

ただ、幸運なことに本を読むことが大好きなので、
床の中でたくさんの本を読み、自分の身体を健康にしようと、「青汁」を作り出しました。

薬に頼って、すぐ熱を下げようとするのではなく（病によりますが）

人間の自然治癒力を大事にしようと考えました。

医師に相談することも大切ですが、まず、自分自身の病に対する取組みも必要だと考えたのです。

わかっているのに、誰にも言えない真実。
そっと、話してみました。