歩くときの重心は合っていますか？

ウォーキングを長時間しても疲れにくくするためには
正しいウォーキングフォームを身につけることが大切よね

基本として「立ち方」はどうなっていますか？
かかとをつけてまっすぐ立った時、
重心は足裏のどの部分に一番強くかかっていますか？

＜小指側やかかと側に傾いている場合＞

重心がずれています
そのままウォーキングを続けていると、
疲れやすいだけでなく体調まで具合が悪くなるかも

＜靴底が外側やかかとの後ろ側ばかりすり減る＞

この人も重心がずれています
重心がずれたままのウォーキングは
からだが上下・左右・前後に揺れてしまう歩き方に・・・
傾いた側の筋肉ばかりが余計な不可がかかってしまう

ベストな重心の位置は人それぞれ違います
自分にあった傾きのない重心の位置はどこでしょうか

＜あなたの重心の位置の見つけ方＞

1.両足を肩幅ぐらいに開き、ラクな状態で直立します

2.足の親指の付け根に体重をかけていくと、
ある時点から太ももの前側に力が入ってきます

3.太ももの前側に力が入った時点で、
次に重心を少しずつ親指の付け根からかかとの方に体重を移動していきます
すると、太ももの前面の力抜けてラクに立てるポジションがあります

4.正しい重心の位置は、前に傾きすぎず、後ろに下がりすぎない位置です
感覚としては両足の土踏まずのかかと側（内側のくるぶしの真下）あたりになります

内くるぶしの下に重心をおくと
脚の前後の筋肉や腹筋と背筋のバランスがよくなり
長い時間でも疲れずに自然な姿勢で立てるよ